くしゃみがひどい場合、どうしたらいいの? / 犬のある暮らし
最初は、「風邪かな?」くらいにしか思いませんでしたが、食欲や元気はあるし、鼻水も出ていない・・・「はて、どうして?」と思い、動物病院に診せに行くと、抗アレルギー薬を処方されました。
そのうち、ぴたりと止みました。動物病院の先生によると、どうやら鼻の粘膜が弱っていたようです。その上、気温の変化が激しかったため、くしゃみがでてしまっていたようです。
他にも、くしゃみにはいろんな原因が考えられます。以下のようなことが原因になっていないか、チェックしてみてはいかがでしょうか?
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ウイルスや細菌感染
子犬の頃(3ヶ月頃に特に)に多いそうです。ウイルスや細菌感染によって、くしゃみが起こります。
ちょうど3カ月前後は、母犬からもらった免疫(胎盤や母乳によって抗体をもらいます)の力が弱くなっています。ですので、こういった感染が考えられるわけです。
また、ワクチン接種の回数が少なければ、ウイルス感染を十分防ぐことができないことも考えられます。
傷膿瘍
鼻の粘膜が弱くなって、刺激に弱くなっている
ただ単に、鼻の粘膜が弱くなっていることも考えられます。
鼻の粘膜が弱っていれば、ウチのワンちゃんのように、気温の変化などだけでくしゃみをすることもよくあります。
ただし、飼い主さんがよく香水をつけていたり、ヘビースモーカーの場合は、それらのニオイや煙で、鼻の粘膜を刺激して、くしゃみを引き起こしている場合もありますので、ご注意ください。
処方減量、FDA
アレルギー性鼻炎
ハウスダストやダニのフンなどの抗原を吸い込むことで、それらにアレルギー反応が起こります。ご存じの通り、人でも起こりうるものです。
こうしたものの対策としては、できるだけ抗原となるハウスダストなどを吸い込ませない、つまりはいつもきれいに掃除をしていたり、ダニなどの温床となる絨毯やカーペットの上で生活させない、などの対策が必要になります。
また、場合によっては、動物病院などで、抗アレルギー薬を処方していただく、などの治療が必要になることもあります。そう言った場合は、しっかりと先生にご相談しましょう。
単にくしゃみ、といっても、原因はいくつか考えられます。しっかりと原因を考え、できるだけワンちゃんのために環境を整えてあげてください。
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